工場設備におけるソフト開発やハード設計などをしてますが前々からMacにしたくてしたくてこのほどPC買い替えのチャンスがやってきたので思い切ってMacbook retina 13になりました。以下乗り換え時のメモ。
①ソフト開発は基本VisualStudio
ということで、Windowsじゃないとダメなんです。OSXじゃだめなんです。BootCampじゃつまらないのでParallels Desktop 9 for Macで仮想マシンを作りました。USBデバイスは問題なく使えるので心配いりません。メモリは贅沢に16GBにしましたのでWin7の仮想マシンとXPの仮想マシンと同時に動かしても全然問題ありませんし、SSDなのでリアルな環境と差は感じません。VisualStudioのビルド処理も特に不満は感じません。USB COMポートやFPGAのためのUSB Blaster、H8の書込・デバックのためのE10Aなども何も意識せず、Windowsの時と同じように使用できています 。
キーボードの配置が違うためそれを吸収するソフトを入れました。 AppleKforParallels
②メールの移行
Windowsでは知る人ぞ知るShurikenというメールソフトを使っていました。
それをOSX標準のMailに移行が必要でした。結局、Shuriken側でフォルダ1つずつをMbox形式でエキスポートしたものOSXのメールで問題なくインポートできました。
フォルダごとにエキスポート、インポートしなければいけないので大変でした。(サブフォルダの構造は引き継げないので、Shuriken側でサブフォルダはすべて一番上の階層に移動させてから1つずつエキスポート。その後Macにインポートしてから再度、階層構造を整理しなおしました。)
③ブックマークなど
Chromeを使っているので特に意識する必要はありませんでした。
Mac側にChromeを入れてgoogleアカウントを入れれば設定もブックマークも引き継がれました。
④iTunes
これはネットを参考にして、ライブラリごと見事に移行できました。
今のところ仕事に支障は出てないばかりかとても快適な環境となりました。
特にParallelsの出来は最高です。この仮想マシンのおかげでXP、XP中国、WIN8、WIN7など開発ターゲットのプラットフォームに合わせてガシガシ切り替えられます。
それとRetinaのおかげかメールの読み書き、ネットもとても文字が読みやすく、目が疲れにくくなった気がします。唯一の不満はSSDの容量。やはり仮想マシンを入れるにはSSD256GBは少ない気がします。SDスロットに128GBのSDXCをさしてこれをiTunesやデジカメの写真などを入れるストレージに使用しています。今更ながらSSDを512にしとけばと後悔しております。