2004年12月12日日曜日

RaQ3のリストア

まずは、RaQ3のOS再インストールの仕方を習得。

1.SunからOS Restore CDのisoイメージをダウンロードしCDRに焼く
Sunのダウンロードページへ行く。ユーザ名とパスワードを登録(無料)してページを進んで行くと、QubeやRaQの各種リストアCDのISOイメージをダウンロードできる。今回はRaQ3JなのでSun Cobalt RaQ 3/3i Japanese (960-RAQ30101AJ.iso.gz)をダウンロードした。これをCDRのライティングソフトでCDRに書き込んで、リストアディスクを作る。

2.いざリストア
まず、RaQとパソコンを接続。私の場合は、
パソコン →(100BaseTX) →スイッチングハブ →(100BaseTX)→RaQ3
とした。先ほど焼いたリストアCDをパソコンに入れて起動させる。CDからLinuxが起動し、まずは使用許諾の画面が出てくるので、ページを進めて「Y」を押すと画面が切り替わり、またプロンプトの画面が立ち上る。しばらくすると、リストアの説明が表示される。
(どうやら、この画面が表示されるとリストア準備完了らしい。)

3.Raq3をnetブートで立ち上げる
パソコン側の準備が完了したので、RaQをnetブートで立ち上げる。「S」ボタンを押しながらRaQの電源をON、しばらくすると、どこから立ち上げるか聞かれるので、「S」ボタンを数回押して「Boot from net」を選ぶ。この状態にすると、RaQは起動可能なサーバを探しにいく。今回の場合はリストアCDから立ち上げたパソコンを探しにいく。。(私の場合、スイッチングハブからADSLのルータに接続していたが、この状態だとリストアパソコンを探せなかったようで、リストアできなかった。なので、ネットワークの接続はパソコンとRaQのみにしてみたら、正常に行えた)しばらくすると、RaQの画面が切り替わり、Diskのフォーマット、パーティションのアサインなどが動き出す。数分後には左の写真のような表示(3000RというのがRaQ3の別名のようです。RPMがインストールされていき%表示が増えていく)になり、20分ぐらいでリストアが終わった。

すべてのリストア作業が終わると、電源を落としてくださいみたいなメッセージが表示され、再度電源ONにすると、初期設定(IPアドレスなどの入力)になり、RaQサーバが立ち上がる。

以上が大まかな手順です。
私の場合、元から正常に動いていたHDD(10ギガ Seagate)を取り外し、同じ容量のHDD(QuantumFireball)を接続し、それにリストア作業を行いました。保険ということで、片方のディスクは保管します。それと、ちょっと大きい容量のHDD(20ギガ Maxtor)でも試してみましたが、問題なくリストアすることができました。それとそれと、昔のパソコンについていたメモリ(64MB DIMM2個)を元からついていたメモリ(32MBDIMM2個)と入れ替えて128MBの構成としました。

以上の構成で問題なく起動できることを確認できました。

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