1.RaQ550のROMをダウンロード
www.cobaltfaqs.comのサイトからROMイメージをダウンロード
cobalt.rom-2.9.34.img
2.flashtoolsをダウンロード
ftp-eng.cobalt.comからROMイメージファイルを書き込みためのユーティリティであるflashtoolをダウンロード
flashtool
(私の場合、FTPでダウンロードする際にテキストモードでダウンロードしてしまい、うまく動かなくて困ってました。くれぐれもバイナリでダウンしましょう。)
3.ダウンロードしたファイルをRaQへ転送
ダウンロードした二つのファイルをRaQへ転送。(クライアントはWindowsと仮定)ファイルはc:\downloadにあるものとすると。
DOS窓を立ち上げて。ダウンロードしたファイルのあるパスへ移動
>cd c:\download
FTPする
>ftp [RaQのIPアドレス]
指示に従いユーザ名とパスワードを入力 RaQ上の/tempへ移動
>cd /temp
バイナリ転送モードにして
>bin
二つのファイルをRaQに上にアップロード
>put flashtool
>put cobalt.rom-2.9.34.img
FTPを終了
>quit
以上でRaQにファイルを転送できた。
4.RaQへRaQ550ROMの書き込み。
まず、telnetでRaQへ接続。ファイルをアップロードしたフォルダへ移動して
>chmod +x flashtool
で実行権限を与える。まずは、現在のROMをバックアップ(最悪の場合の保険)
>./flashtool -v -r > back.rom
そして本題 RaQ550のイメージを書き込み
>./flashtool -v -w cobalt.rom-2.9.34.img
万が一失敗した場合は再起動せずにもう一度やってみるか
>./flashtool -v -w back.rom
とすることで、バックアップしたROMに戻す。成功したらRaQを再起動。無事起動すれば書き込み成功!
5.RaQ550OSでリストア
これでRaQ3はRaQ550と認識されるようになったので、RaQ550 のOSをリストアする。RaQ3のリストア手順と同じようにSunからRaQ550リストアCDのISOイメージをダウンロードして、CDRに書き込みリストア作業を行う。リストア中は右の写真のように4100Rと表示されている(RaQ550の別名)。これで30分ぐらいでリストア完了。RaQ3は無事RaQ550となった。
サーバの機能的にもASPやServletまで動くようで、管理画面もRaQ3からレスポンスも改善され使いやすくなっていました。
これからの作業は。。。
・CPUを乗せかえる(300Mhz→500Mhzへ)
・MovableType、MySQLを入れて動かしてみる。
・RAIDしてみる(HDD2台で運用)
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